ステロイド外用量について

ステロイドはどのくらいの量を塗れば良い?

ステロイド外用剤を適切に使用するために、推奨されている外用量があります。

「うすく伸ばす」「多めに塗る」などの説明ですと個人の感覚で塗る量に差があり、充分に効果が得られない場合があります。皮疹の治りが悪い方の多くは塗る量が少な目であるようです。また、男性の方など、普段肌に何か塗ることに慣れていない、またはべたつくのが不快、という方は少量しか塗らないことが多いようです。

FTUとは?

近年ステロイド外用のおおよその量がFTU(finger tip unit)という単位を用いて説明されるようになりました。

軟膏を成人の人差し指の先から第一関節まで出したときの量を1FTU(約0.5g)とし、1FTUの量を成人の手のひら2枚分の範囲に塗る位が適切とされます。

瓶に入った軟膏の場合は人差し指の先から第一関節の半分の長さまですくった量が1FTUです。ローションの薬の場合は、1円玉の大きさ位が1FTUです。

 

1FTUでどのくらいの範囲を塗れるのかを示したのが次の図です。毎回FTUを考えながら外用していくのは大変ですが、一度この通りに塗ってみて「このぐらい」という感覚を覚えると良いと思います。

maruhoホームページより